車を停車中は、サンシェードなどで車内の温度を抑えることができますが、走行中はサンシェードなど置くわけにはいきません。
ですが、走行中にはいってくる車内のジリジリ来る日差しはなんとか抑えたいですよね。
そういうときは窓にスモークを貼るというということができます。
スモークというのは窓ガラスに薄い暗い色のフィルムを張ることで車内に入る日差しをさえぎるものです。
車のサングラスみたいなものですね。
後部座席側の窓(リアウィンドウも含む)は透過率、つまりどれくらい暗いスモークを貼ってもかまわないのですが、運転席側、助手席側、フロントガラスの窓ガラスは運転者の安全確認のための視野を確保する目的で、透過率70%以上を確保しなくてはいけないんです。
さて、実際スモークを貼るというのは難しいように見えますが、慣れれば結構簡単に貼れるんです。
ただ、フロントガラスとリアガラスは面積が大きい分ほんとに慣れが必要です。
あとたぶん初めてだと、うっかり折り目をつけたりおそらく1回は失敗すると思いますのでスモークフィルムを貼るときはちょっと大目に購入しておいたほうが良いでしょう。
助手席、運転席側の窓用のスモークは以下のようなものがあります。
3M スコッチティント カーフィルム ピュアカット8989は透過率で89%の意味ですね。
運転席、助手席側用とあるので透過率の70%規制もクリアしてますし、視界の確保をもしやすいです。
また透過率は高いのですが、UVカットの効果も高いので
リア側には
3M スコッチティント カーフィルム パンサー35などがあります。
こちらはフロント側より暗めになりますが、その分日差しを避けることができます。
ちなみ詳しいスモークフィルムの貼り方は、上記どちらのリンクでもページ中段あたりに、『オートフィルム(カーフィルム)の貼り方』というところに画像つきで説明があります。