燃費の向上についての考え方を書いてみようと思います。
まず、このカテゴリーの名前もそうですが、『燃費向上』となっていますが、正しく言うなら『燃費の改善』の方が正しいかもしれませんね。
そもそも、車にそれぞれ出せる燃費の上限があります。
簡単に言うとその車の能力以上の燃費は出せないわけです。
たとえば、リッター10キロ走る車はそれ以上の燃費は望めません。
逆を言えばその車は燃費を改善する必要はないといえるでしょう。
逆にリッター10キロ走る車なのに、リッター7キロしか走っていないとなると、燃費を改善する余地があるということになります。
では自分の車の燃費の上限はいったいどれくらいなんでしょうか?
正確ではありませんが、だいたいの車の燃費はカタログ上に表記されています。
『10モード』『15モード』『定地燃費』などがそうです。
これはテストを重ねた結果の数値で大まかな目安になります。
あくまで目安ですので、実際の燃費はかなり上下しているはずです。
(実際は悪い場合が多い。理由としては運転の仕方、メンテナンスの状態、道路の状態などで)
ですが、実際自分の車の燃費の上限を知るすべはかなり難しいです。
(燃費はあくまで大雑把なものだと考えておいたほうがいいかもしれませんね)
というわけで燃費の改善を目指すならまずは、カタログ上の燃費がいいでしょう。
カタログ上の燃費より悪い場合は、改善の余地あり。
まず改善すべきところを探します。
チェックすべきは
優先順序では
1、運転の仕方。
燃費改善の運転の仕方 1燃費改善の運転の仕方 22、電装パーツの使用状況
3、タイヤの空気圧
4、車のメンテナンス状況(走行距離や経年劣化など)
5、おまけでオイルや添加剤など
燃費の改善 オイル添加剤編各項目は別で記事にしますが、基本的に車が比較的新車に近い状態であるならば、1~3までを見直すだけで燃費はかなり改善されるでしょう。
ですが、車は走行距離を重ねていけば、磨耗しますので燃費の上限も落ちてしまいます。
それを防ぐ意味でも、4のメンテナンスはかなり重要になってきます。
今現在の燃費も重要ですが、あとあと燃費の悪化を防ぐ意味でも定期的なメンテナンスも重要になってきます。
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